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J-GLOBAL ID:201002232732055054   整理番号:10A1610645

ヒトISWIクロマチンリモデリング複合体は一時的な結合反応を介してヌクレオソームをサンプリングし活性部位で不動化されるようになる

Human ISWI chromatin-remodeling complexes sample nucleosomes via transient binding reactions and become immobilized at active sites
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巻: 107  号: 46  ページ: 19873-19878  発行年: 2010年11月16日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロマチンリモデリング複合体により誘導されるプロモーターやエンハンサー領域でのヌクレオソームの位置の変化が遺伝子発現に影響する。ヒトISWIクロマチンリモデリング複合体ファミリーSnf2H,Snf2L,Snf2L+13スプライスバリアントおよびアクセサリーAcf1サブユニットはU20Sヒト細胞の核に存在し(Snf2Lはこの細胞には発現していない)ヘテロテトラマーあるいはさらに大きなACF複合体を形成していた。G1/2細胞周期でSnf2HSnf2Lは存在時間150ms以下でクロマチンに結合し,活性型の複合体は不活性型の1~3%であった。この割合はS期で上昇した。我々はこの結果を説明するためSWIクロマチンリモデリング複合体はISWIリモデラーとして連続的にサンプリングをしているというモデルを提唱する。このようなリモデラーの核内濃度は十分高いため,ヌクレオソームのリモデリングには10秒から数分で足りると考えられる。
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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