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J-GLOBAL ID:201002233002485149   整理番号:10A0221870

スギI(Cryptomeria japonica)栽培品種の茎剛体に及ぼす直径対高さ比の影響

Effect of height-to-diameter ratio on stem stiffness of sugi (Cryptomeria japonica) cultivars
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 1-6  発行年: 2010年02月25日 
JST資料番号: L3386A  ISSN: 1435-0211  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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日本のスギ植林地産木材は株立内であっても力学的性質において大きな樹間,樹内変化を示す。これらの変化は力学的性質に関する成長形質特性の影響のみならず栽培品種の特性の影響に起因すると思われる。それ故に,栽培品種当りの力学的性質に及ぼす成長形質の影響を正確に調査する必要がある。本稿では,栽培品種当りの成長形質,特に幹剛柔度に及ぼす直径対高さ比(H/D比)の影響について焦点を当てた。16の栽培品種は,成長形質と剛柔度の間の相関にしたがって3群に分類した。幹剛柔度と成長形質間に密接相関を示した栽培品種では,幹剛柔度が指示計としてH/D比を利用する造林施業によってある程度まで管理できる。成長形質と幹剛柔度間の弱い相関を示した栽培品種では,高い力学的性質を伴う丸材の生産のための栽培品種を選択は効果があると思われた。本稿では,Kumotoshi,Tanoaka,及びEdanagaが適当であることが判った。樹齢と地位指数は高い力学的性質の木材を生産するための重要な要因である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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木材の性質・構造 
引用文献 (19件):

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