抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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接触を考慮したボルト締結体モデルにおいて,被締結体の曲げコンプライアンスの非線形挙動を評価し,非線形挙動を評価できる力学モデルを構築した。被締結体のコンプライアンスとモーメントの関係は,モーメントのしきい値M
cth1とM
cth2により,(i)0
ccth1,(ii)Mcth1ccth2,(iii)Mcth2cの三つの範囲に分けられた。(i)では,従来のVDI2230(2003)の等価圧縮体モデルで表された。(iii)では,モーメント荷重の引張側の接触面が分離し,圧縮側の面圧の範囲はほとんど変化せず,面圧が増加することが分かった。圧縮側のみに構成される円すい型の等価圧縮体で表す力学モデルを構築し,解析結果を比較した結果,おおむね一致した。(著者抄録)