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J-GLOBAL ID:201002233703852723   整理番号:10A0070671

ヒト結腸及び乳がん細胞に対する自己開裂オボトランスフェリンの新しい抗がん活性

Novel Anticancer Activity of the Autocleaved Ovotransferrin against Human Colon and Breast Cancer Cells
著者 (2件):
資料名:
巻: 57  号: 23  ページ: 11383-11390  発行年: 2009年12月09日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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鳥の卵アルブミンは多様な生理活性をもつ。卵アルブミンの第2の主要蛋白質,オボトランスフェリンは,還元中に固有部位でチオ結合の自己開裂が進む。そこで,チオールを含まない還元剤(TECP)を用いて自己開裂オボトランスフェリンを調製して,ヒトがん細胞の増殖,致死,アポトーシスの調節を調べた。自己開裂オボトランスフェリンは,用量依存的に結腸がん細胞(HCT-116)及び乳がん細胞(MCF-7)の増殖を抑制したが,正常なヒト乳腺上皮細胞(HMEC)には影響しなかった。がん細胞に対する細胞毒性機構は,細胞組織形態,アネキシンV結合,ミトコンドリア膜ポテンシャルの崩壊,カスパーゼ-9及び-6活性化の変化と考えられるアポトーシスの誘導であった。還元依存性の自己開裂オボトランスフェリンは,生理活性ペプチドであり,ヒトのがん治療,健康栄養補助食品への応用が示唆される
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  腫ようの薬物療法 

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