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J-GLOBAL ID：201002233726078596   整理番号：10A1105354

成形加工技術とアジアでの展開 III編 高分子加工の基礎研究 1.バイオポリマーと天然繊維を活用したコンポジット技術の進展

著者 (2件)： 仲井朝美 (京都工繊大 伝統みらい教育研究セ) ,  小林訓史 (首都大学東京 大学院理工学研究科)
資料名： Plastics Age Encyclopedia 進歩編
巻： 2011  ページ： 107-116  発行年： 2010年10月10日 
JST資料番号： L0518A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： バイオポリマーと天然繊維を複合させた100%天然物由来材料,所謂グリーンコンポジットに関わる研究・技術はその最前線にある。しかし,グリーンコンポジットの力学的性質はガラス繊維強化複合材料と比べて劣り,その代替用途が制限されている。グリーンコンポジットを工業材料として恒常的に使用していくには更なる技術革新が求められる。本稿では,バイオポリマーと天然繊維を活用したコンポジットの成形に関する重要な課題について述べ,夫々に関連した最新の研究事例を紹介した。1)天然繊維強化複合材料の成形加工方法とその重要な課題(繊維の熱的安定性および水分吸収特性,繊維の分散状態,繊維/樹脂界面の接着性),2)物性の高性能化のための表面処理,3)連続繊維(紡績糸)を用いた天然繊維強化複合材料の高性能化。

シソーラス用語： *プラスチック成形 ,  アジア ,  市場開発 ,  *生体高分子 ,  *天然繊維 ,  *繊維強化熱可塑性プラスチック ,  *生分解性高分子 ,  成形性 ,  熱安定性 ,  吸水率 ,  分散【dispersion】 ,  接着 ,  表面処理 ,  紡績糸
準シソーラス用語： *グリーンコンポジット ,  *バイオポリマ ,  界面接着 ,  高性能化

分類 (4件)： 強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  繊維料作物  (FC03077U) ,  高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (11件)： 成形加工 ,  アジア ,  展開 ,  高分子加工 ,  基礎 ,  研究 ,  バイオポリマー ,  天然繊維 ,  活用 ,  コンポジット技術 ,  進展