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J-GLOBAL ID:201002234175812222   整理番号:10A0291839

別々の酵素加水分解とエタノール発酵中,シュウ酸前処理トウモロコシ芯におけるキシランとリグニンの役割糖

The roles of xylan and lignin in oxalic acid pretreated corncob during separate enzymatic hydrolysis and ethanol fermentation
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  号: 12  ページ: 4379-4385  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヘミセルロース糖とセルーロス糖の高収率は農業残渣のエタノールへの経済的変換において臨界的である。前処理条件を最適化するため,23完全多元配置でシュウ酸負荷速度,処理温度と時間を評価した。応答曲面分析は,トウモロコシssp.の芯から砂糖を放出する,及びPichia stipitis CBS 6054のための最適シュウ酸前処理条件を示した。酵素加水分解を用いることにより本残留セルーロス糖をエタノールへ発酵させるため,0.024gシュウ酸/g基質による,50分間180°Cでの前処理を用いることにより最高の糖化と発酵収率を得た。これらの条件で,たったの7.5%ヘミセルロースが本前処理基質に残った。セルロース分解の速度はヘミセルロースのそれより著しく小さく,その加水分解は同じくらい幅広くなかった。その残留セルロースの後の酵素性糖化はセルロース加水分解範囲26.0~76.2%を伴う本前処理に強く影響を受けた。本残留キシラン/リグニン比の範囲は本前処理条件に依存して0.31~1.85であった。発酵性の糖とエタノールはキシラン/リグニンの最低比及び高グルカン含量で最大限であった。本モデルはシュウ酸前処理の最適条件,168°C,74分,シュウ酸の0.027g/g,を予測した。これらの知見から,低い残留キシランは,糖化から最大のグルコース収率を得ることにあって臨界的であったと推測した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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微生物代謝産物の生産  ,  酵素の応用関連  ,  農業廃棄物の利用  ,  反応操作(単位反応) 

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