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J-GLOBAL ID:201002234363674511   整理番号:10A0533628

出芽時期の異なるカラスムギに対するトリフルラリン,クロロプロファム処理の効果

Wild oat (Avena fatua) seedling recruitment pattern affects the efficacy of trifluralin and chlorpropham herbicide applications.
著者 (3件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 1-7 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0809B  ISSN: 0372-798X  CODEN: ZASKAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ムギ作の難防除雑草カラスムギの出芽時期と土壌処理型除草剤の効果との関係を解明するため,出芽時期の異なるカラスムギ3集団に対し,トリフルラリン粒剤およびクロロプロファム・ジフルフェニカン水和剤の表層処理または土壌混和処理の効果を野外ポット試験で評価した。供試した3集団のうち2集団の出芽盛期は11月中~下旬,1集団は2月上旬であった。11月中旬に処理した2剤ともに出芽時期の早いコホート(12月下旬以前の出芽)に対して抑制効果が高かった。トリフルラリン粒剤の表層処理は出芽時期の早いコホートの出穂個体数を無処理区の13~20%に抑制したが,出芽時期の遅いコホート(12月下旬以降の出芽)の抑制効果は劣った。クロロプロファム・ジフルフェニカン水和剤の表層処理は出芽時期の早いコホートの出穂個体数を8~40%に抑制したが,遅いコホートに対しては抑制効果を認めなかった。トリフルラリン粒剤の混和処理によって出芽の遅い集団の出穂個体数が表層処理よりも減少し,混和処理による効果持続期間の拡大が示された。クロロプロファム・ジフルフェニカン水和剤では混和処理による効果の増大は認められなかった。(著者抄録)
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分類 (4件):
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麦  ,  雑草による植物被害  ,  化学的防除  ,  雑草に対する農薬 
引用文献 (20件):
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