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J-GLOBAL ID:201002234439430579   整理番号:10A0244157

キャピラリー電気泳動によるマイクロリアクタに基づくペプチドのマッピングのための1,4-ジイソチオシアナトベンゼンで活性化した多孔性ガラスへのトリプシンの固定化 固定化操作に及ぼすカルシウムイオンの影響

Immobilization of trypsin onto 1,4-diisothiocyanatobenzene-activated porous glass for microreactor-based peptide mapping by capillary electrophoresis: Effect of calcium ions on the immobilization procedure
著者 (3件):
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巻: 663  号:ページ: 198-205  発行年: 2010年03月24日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アミノプロピル化した細孔制御のガラス(CPG)粒子に1,4-ジイソチオシアナートベンゼン(DITC)結合剤で共有結合的に固定化したトリプシンの固定化条件及び速度論的な挙動を評価し,蛋白質の加水分解及び引き続くペプチドマッピングのための固定化酵素マイクロリアクタ(IMER)の作製に対する迅速及び効率的なプロトコルを確立した。固定化反応溶液あるいは加水分解アッセイに対するカルシウムイオンの添加を合成基質について検討した。活性度はカルシウムイオンの存在下で固定化した場合にわずかに高い値が得られたが,酵素はカルシウムイオンの非存在下においてより多く固定化できた。3時間以内のプロトコルを考案し,DITC-CGP粒子と可溶性トリプシンの割合が最も低い状態で最大の酵素活性度を取得した。固定化酵素は固定化後に容認できる活性度の比率(約35%)を保持していた。粒子は微小規模のIMERを作製するために,乾燥状態でキャピラリーに充填した。μIMERの反復性,再利用及び分解効率をキャピラリー電気泳動に基づくペプチドマッピングを利用してβ-カゼイン基質について検討した。初期の試験では単一装置が2ケ月間実施したそれぞれ2時間の21回にわたる分解に対して再現性のあるペプチドマッピングを示した。β-カゼインの完全な分解は数分間(μIMERにおける85秒の滞留時間及び引き続く洗浄段階)で達成された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  酵素の応用関連 
物質索引 (1件):
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