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J-GLOBAL ID：201002235052064945   整理番号：10A0830065

二次元微粒子プラズマの様々な挙動-新しい実験装置YCOPEXの持つ大きな可能性-

High Potential of YCOPEX Device for 2-Dimensional Complex Plasma Experiments

著者 (3件)： 齋藤和史 (Utsunomiya Univ.) ,  中村良治 (Yokohama National Univ.) ,  石原修 (Yokohama National Univ.)
資料名： 宇宙航空研究開発機構研究開発報告 JAXA-RR-  (JAXA-RR)
号： 09-003  ページ： 80-84  発行年： 2010年02月26日 
JST資料番号： G0143B  ISSN： 1349-1113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本実験装置は,本体は内径15cm,長さ1mのガラス管で内部に幅15cm」,長さ80cmのアルムニウム平板が基板として挿入されている。装置な部を10^-14Torrまだ排気下の地ガスを充填し,装置上部にループアンテナなどアンテナを取り付ける。数Wから10数W程度の13.56MHZ高周波を使ってプラズマを生成する。ここではアルゴンガスを0.01Torr以下で使用した。緑色レーザ装置が装置外に設置され個々の微粒子の可視化,カメラによる記録が出来る。YCOPEX装置による次の実験例ついて述べた。1)微粒子プラズマ中に置かれた導体障害物周りに形成されるVOIDと微粒子の状態,2)導体障害物の電位をかえたときの微粒子の挙動,3)微粒子に流れを与えた際の導体障害物周りでの微粒子。

シソーラス用語： *微粒子プラズマ ,  *実験装置 ,  *流れの可視化 ,  光源 ,  *プラズマ生成 ,  *イオンビーム ,  *永久磁石 ,  プラズマ ,  *プラズマ膨張 ,  *超音速流 ,  ループアンテナ ,  RF系 ,  周波数 ,  アルゴン ,  分布関数 ,  磁場 ,  *磁化プラズマ ,  *電気推進
準シソーラス用語： レーザー光源

分類 (3件)： プラズマ流,プラズマの電磁流体力学  (BJ02040I) ,  ロケットエンジン  (PB02050J) ,  プラズマ一般  (BJ02010B)

引用文献 (22件)：

• G. E. Morfill, H. M. Thomas, U. Konopka, H. Rothermel, M. Zuzic, A. Ivlev, and J. Goree: Phys. Rev. Lett.83, 1598(1999).
• 足立聡, 高柳昌弘, 依田真一: プラズマ核融合学会誌 83, 130(2007).
• 向井正: プラズマ核融合学会誌 82, 77(2006).
• 釜谷秀幸: プラズマ核融合学会誌 82, 81(2006).
• 培内千尋: プラズマ核融合学会誌 82, 87(2006).

タイトルに関連する用語 (4件)： 微粒子プラズマ ,  挙動 ,  実験装置 ,  可能性