文献

J-GLOBAL ID：201002235252839550   整理番号：10A0477721

ナイジェリアのRain Forest ZoneにおけるInland Valleysの土地開発と肥沃特性:鉱物学的組成および粒経分布

Soil Development and Fertility Characteristics of Inland Valleys in the Rain Forest Zone of Nigeria:Mineralogical Composition and Particle-Size Distribution

著者 (6件)： S.S.ABE (Africa Rice Center (WARDA)) ,  G.O.OYEDIRAN (Dep. of Agronomy,Ladoke Akintola Univ. of Technol.) ,  T.MASUNAGA (Fac. of Life and Environmental Sci.,Shimane Univ.) ,  S.YAMAMOTO (Fac. of Agriculture,Tottori Univ.) ,  T.HONNA (Fac. of Agriculture,Tottori Univ.) ,  T.WAKATSUKI (Fac. of Agriculture,Kinki Univ.)
資料名： Pedosphere  (Pedosphere)
巻： 19  号： 4  ページ： 505-514  発行年： 2009年 
JST資料番号： W1490A  ISSN： 1002-0160  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナイジェリア東南部のAbakalikiとBendeの2つの内陸の谷の土壌の粘土(<2つのμm)および細砂(0.25-0.10mm)フラクションの粒子粒度分布および鉱物組成を調べ,土壌の形成過程および農地の可能性に対する基本的な情報を集めた。これらの土地はシルト質および粘土質であり,白亜紀や第三紀の頁岩物質に由来していることが分かった。粒子粒度分布と粘土フリーベースでの計算の結果,二,三のpedonsに比較的注目に値する岩石的不連続性が見つかった。土壌鉱物組成に対する岩石的不連続性の影響ははっきりしなかった。岩石調査の結果,両研究地の土壌中の細砂フラクションは石英から成っていることが分かった。また,土壌の粘土鉱物組成はカオリナイト,不規則に地層と地層の間に介在するsmectiteillite中間型(S/I)),ヒドロキシル-Al中間層の2:1タイプの粘土(HIC),バーミキュライト,スメクタイト,ハロイサイトおよびAbakalikiの微粉石英と一緒のイライトの混合物であった。Bendeの土壌は主にスメクタイトを含んでおり,部分的にヒドロキシル-A1とカオリナイトの中間層を形成していた。季節的な出水は,サヘルからの耐候性の粘土鉱物の崩壊を遅らせ,砂岩起源の石英が細砂フラクションで優占していることを示していた。さらに,両調査地点で観察されrた土壌形成プロセスはフェロリシスであり,土壌プロフィールにおけるHIC下のはっきりした減少パターンによって示された。Pedonにおける二,三の粘土鉱物に対するS/Iと垂直分散パターンのエントリーからAbakalikiの土壌がHarmattanによる風成ちりの影響で発達したことがわかった。調査結果は,Harmattanちりの特定地域の沈着パターンを明らかにし,また,内陸の谷の湿地における水成土壌形成プロセスを明らかにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *肥沃度 ,  *土地利用 ,  土地利用計画 ,  土壌 ,  粘土 ,  砂 ,  農地 ,  農地造成 ,  シルト ,  *土壌鉱物 ,  石英 ,  カオリナイト ,  バーミキュライト ,  スメクタイト ,  ハロイサイト ,  ナイジェリア連邦共和国
準シソーラス用語： 細砂

分類 (1件)： 土壌学一般  (FB04010V)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナイジェリア ,  土地 ,  開発 ,  肥沃 ,  鉱物学 ,  組成 ,  分布