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J-GLOBAL ID:201002235629795111   整理番号:10A0362041

食用マッシュルームClitocybe maxima由来新規ラッカーゼの精製及び特性化

Purification and characterization of a novel laccase from the edible mushroom Clitocybe maxima
著者 (5件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 627-633  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0250B  ISSN: 1359-5113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食用マッシュルームClitocybe maxima由来新規ラッカーゼは精製して特性化した。精製処方は硫酸アンモニウム沈殿,DEAEセルロースイオン交換クロマトグラフィー,SPセファロース,及びSuperdex75急速蛋白質液体クロマトグラフィーによるゲル濾過を用いた。酵素はSDS-PAGEにより測定して62kDaの分子量を持つ単量体蛋白質であった。N末端アミノ酸配列はDIGOVTLAIであり,既報マッシュルームラッカーゼのそれらと配列相同性を示した。最適pHは3.0であり最適温度は60°Cであった。各種フェノール化合物に対する分解活性を明らかとした。酵素に対する最も感受性を示す基質は2,7’-アジノビス[3-エチルベンゾチアゾール-6-スルホン酸]ジアンモニウム塩(ABTS)であり,Km61.7μMはpH3.0及び37°Cで示された。フェノール基質に対する分解活性の順位はABTS>ヒドロキノン>N,N-ジメチル-1,4-フェニレンジアミン>ピロガロール>カテコール>2-メチルカテコールであった。ラッカーゼはHep G2及びMCF-7腫瘍細胞に対しIC5012.3μM及び3.0μMで抗増殖活性を示した。更にIC5014.4μMにてヒト免疫欠損ウイルス-1(HIV-1)リバーストランスクリプターゼの活性を低下させた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素生理  ,  酵素一般 
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