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J-GLOBAL ID：201002235740350412   整理番号：10A0379005

オレイン酸塩修飾された核形成/水熱成長工程による両親媒性YVO₄:Eu³⁺ナノ蛍光体の合成

Synthesis of Amphipathic YVO₄:Eu³⁺ Nanophosphors by Oleate-Modified Nucleation/Hydrothermal-Growth Process

著者 (5件)： TANIGUCHI Takaaki (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  WATANABE Tomoaki (Meiji Univ., Kawasaki, JPN) ,  KATSUMATA Ken-ichi (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  OKADA Kiyoshi (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN) ,  MATSUSHITA Nobuhiro (Tokyo Inst. of Technol., Yokohama, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 114  号： 9  ページ： 3763-3769  発行年： 2010年03月11日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 制御された寸法,分散性,およびルミネセンス性を持つYVO₄:Eu³⁺ナノ粒子への水熱ルートを報告した。合成戦略が,最近金属酸化物ナノ粒子の合理的合成用に開発しそして現在三成分系複合酸化物ナノ粒子の合成を拡張した,オレイン酸塩修飾された核形成/水熱成長工程を含んでいた。その工程は改善した蛍光特性を持つ上手く結晶化されたYVO₄:Eu³⁺ナノ蛍光体の生成を可能にした。有意に,生成したナノ粒子は両親媒性を示し,即ち,水と非極性有機溶媒の両方に分散可能であった。カルボン酸塩部分と水溶液の界面での親水性相互作用が,二重層を生成するのに役割を果たしているのであろう。本報では,独特なプロセス特徴を考察し,X線回折(XRD),動的光散乱(DLS),Fourier変換赤外(FTIR),ゼータ電位,透過型電子顕微鏡(TEM),および光ルミネセンス(PL)測定によって生成した反応生成物の構造的,表面的,形態的,そしてルミネセンス分析を実施した。

シソーラス用語： *イットリウム化合物 ,  *バナジウム酸塩 ,  *ユウロピウム化合物 ,  金属イオン ,  *ドーピング ,  *両親媒性 ,  ナノ粒子 ,  *蛍光体 ,  不飽和脂肪酸 ,  カルボン酸塩 ,  化学修飾 ,  核形成 ,  水熱合成 ,  制御 ,  分散度 ,  ルミネセンス ,  水溶液 ,  非極性溶媒 ,  有機溶媒 ,  分散【dispersion】 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： ユウロピウムイオン ,  寸法制御

分類 (3件)： 酸化物の結晶成長  (BK13050I) ,  半導体の格子欠陥  (BK12040Q) ,  一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  (BH06061R)

物質索引 (1件)： オレイン酸

タイトルに関連する用語 (8件)： オレイン酸 ,  塩 ,  修飾 ,  核形成 ,  水 ,  成長 ,  両親媒性 ,  ナノ蛍光体