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J-GLOBAL ID：201002235902136517   整理番号：10A0488801

鉄及びニオブを一緒にドープした二酸化チタンによるペルフルオロオクタン酸の光触媒分解

Photocatalytic decomposition of perfluorooctanoic acid by iron and niobium co-doped titanium dioxide

著者 (3件)： ESTRELLAN Carl Renan (Dep. of International Dev. Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN) ,  SALIM Chris (Dep. of International Dev. Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN) ,  HINODE Hirofumi (Dep. of International Dev. Engineering, Tokyo Inst. of Technol., 2-12-1 Ookayama, Meguro-ku, Tokyo 152-8550, JPN)
資料名： Journal of Hazardous Materials  (Journal of Hazardous Materials)
巻： 179  号： 1-3  ページ： 79-83  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： B0362A  ISSN： 0304-3894  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾルゲル法によって調製したFe及びNbを一緒にドープしたTiO2(Fe:Nb-TiO₂)を使った,水溶液中のペルフルオロオクタン酸(PFOA)の光触媒分解を調査した。PFOA分解に対するFe:Nb-TiO₂の光触媒活性を,同じ方法を使って合成した純粋なTiO₂及び市販のTiO₂光触媒アエロキシドTiO₂P25(AO-TiO₂P25)と比較した。光触媒をXRD,DRS,BET-N₂吸着等温線及びSEM-EDX技術で特徴付けして,データを光触媒活性と関連付けた。Fe:Nb-TiO₂,ドープしていないTiO₂及び市販のTiO₂と比較して最も高い活性を示した。活性は,物理化学的性質及び表面の界面電荷移動機構の両方に対する一緒にドープした効果に起因した。より短い炭素鎖及びフッ化物イオンを持つペルフルオロカルボン酸(PFCAs)が,光触媒中間体及び生成物であることを確認した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *廃水処理 ,  *脂肪族フッ素化合物 ,  光触媒 ,  *光触媒反応 ,  接触分解 ,  酸化チタン ,  鉄 ,  ニオブ ,  脂肪酸
準シソーラス用語： *光触媒分解 ,  二酸化チタン

分類 (3件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： ペルフルオロオクタン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉄 ,  ニオブ ,  ドープ ,  二酸化チタン ,  ペルフルオロオクタン酸 ,  光触媒分解