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J-GLOBAL ID:201002236313053730   整理番号:10A0368279

ヒトアルギナーゼIの基質と産物の類似物による阻害

Inhibition of human arginase I by substrate and product analogues
著者 (4件):
資料名:
巻: 496  号:ページ: 101-108  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトアルギナーゼIは2核マンガンメタロエンザイムでありl-アルギニンの加水分解によるl-オルニチンおよび尿素生成を触媒する。我々はN-ヒドロキシル-l-アルギニン(NOHA)がこの酵素にKd=3.6μM,およびノル-N-ヒドロキシル-アルギニン(nor-NOHA)にKd=517nM(表面プラズモン共鳴)あるいはKd=50nM(等温滴定カロメトリー)でそれぞれ結合することを示した。ヒトアルギナーゼIとNOHAおよびnor-NOHAとの複合体の結晶はそれぞれ2.04および1.55Å分解能の構造を提供し,ラットアルギナーゼI複合体の以前に決定された構造よりも明らかに改善された。高分解能の構造は阻害物質との結合相互作用を解明する。最後に,l-リジン(Kd=13μM)複合体の結晶構造は1.90Åの分解能で報告されている。この構造はアルギナーゼ活性部位の認識の鍵になる特異性決定基として阻害剤α-カルボキシ酸とα-アミノ基との水素結合による相互作用の重要性を確認させた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分子構造  ,  酵素一般 
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