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J-GLOBAL ID:201002236634664617   整理番号:10A0724661

1-ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在においてラッカーゼの繰返し処理によるカルバマゼピンの除去

Elimination of carbamazepine by repeated treatment with laccase in the presence of 1-hydroxybenzotriazole
著者 (5件):
資料名:
巻: 181  号: 1-3  ページ: 1175-1178  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルバマゼピン(CBZP)は抗てんかん薬として使用され,これは非常に難分解性である。本研究では酸化還元媒質1-ヒドロキシベンゾトリアゾール(HBT)の存在において白色腐朽菌Trametes versicolorからのラッカーゼによりCBZPを処理した。ラッカーゼとHBTによる単一処理は24時間後約22%CBZPを除去し,8時間毎の反応混合を加えた,ラッカーゼとHBTによる繰返し処理は48時間後CBZPの約60%を除去した。このことは繰返し処理がCBZP除去に有効であることを示唆した。質量分光分析はCBZPの2つの分解産物,10,11-ジヒドロ-10,11-エポキシカルバマゼピンと9(10H)-アクリドンが,ラッカーゼとHBTによる繰返し処理により形成されることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 
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