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J-GLOBAL ID:201002236814340119   整理番号:10A0927551

Lactobacillus rhamnosus GGの耐酸性及び凍結乾燥生残に及ぼす発酵の影響

Influence of fermentation on the acid tolerance and freeze drying survival of Lactobacillus rhamnosus GG
著者 (5件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 65-70  発行年: 2010年10月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Lactobacillus rhamnosus GGの凍結乾燥中の耐酸性,解糖系活性及び生存に及ぼす発酵水素イオン濃度と時間の影響を調査した。2つの発酵(1つは水素イオン濃度制御(pH6.8)及び他は水素イオン濃度非制御)を行った。発酵の10時間(後期対数期)後,25時間(中期定常期)後及び37時間(後期定常期)後に細胞を収集した。水素イオン濃度制御発酵の場合,10時間で収集した細胞の耐酸性は顕著に高く,生存率は0.2logsの減少に留まった。25時間と37時間の場合は,それぞれ1.5及び6.0logs減少した。水素イオン濃度制御発酵の場合,3つの時点で全て細胞減少が非常に高く3及び4logsに及んだ。水素イオン濃度制御発酵由来の細胞,特に10時間標本の細胞は非制御発酵由来の細胞と比較して有意に高い解糖系活性を示した。発酵タイプは凍結乾燥中の細胞生存能に及ぼす影響は少なく,全ケースで同様に細胞減少が小さかった(<1log)。水素イオン濃度制御発酵での10時間標本の細胞は,25及び37時間標本の細胞より有意な生存率を示した(P<0.05)。水素イオン濃度非制御発酵細胞の場合は正反対であった。しかし,全ケースで標本間の差異は0.5log未満であった。結論として,発酵水素イオン濃度と時間の両方がL.rhamnosus GGの解糖系活性或いは酸性条件下及び凍結乾燥中の生存能に有意な影響を及ぼすことが分かった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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培養工学一般 
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