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J-GLOBAL ID：201002237031562395   整理番号：10A0290263

固相分光学の最近の傾向:2003~2009年の総説

Recent trends in solid phase spectrometry: 2003-2009. A Review

著者 (2件)： MATSUOKA Shiro (Dep. of Environmental Sci., Fac. of Sci., Niigata Univ., Ikarashi, Niigata, 950-2181 Japan) ,  YOSHIMURA Kazuhisa (Dep. of Chemistry, Fac. of Sciences, Kyushu Univ., 6-10-1 Hakozaki, Higashi-ku, Fukuoka, 812-8581 Japan)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 664  号： 1  ページ： 1-18  発行年： 2010年04月01日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固相の直射光測定による分析法につき,2003年より現在迄の約100の論文を総説した。固相中では着色又は蛍光色の分析対象物質が濃縮されている。最近注目すべきは,有機化合物又は医薬品の日常解析における,簡単且安価な手法としての,フローインジェクション-固相分光法である。連続的注入や実験室の機械化の如きフローインジェクション法の改善により,試薬の消費量を減少するだけでなく,維持の必要度を最低にするため,全自動・小型化装置を考案する事を可能とした。以上の結果により,エネルギー消費の少ない分析法の一つとなる潜在性を持っている。フローインジェクション-固相分光学は,環境の実試料中の微量化学成分(現実の酸化状態での微量金属イオンの特殊な定量)に応用出来る事が予想される。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固相 ,  *分光分析 ,  フローインジェクション分析 ,  薬物 ,  試料導入 ,  自動化 ,  小型化 ,  フロースルー分析 ,  連続分析 ,  スペシエーション ,  *相 ,  改変

分類 (1件)： 分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 固相 ,  分光学 ,  傾向 ,  総説