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J-GLOBAL ID：201002237195048625   整理番号：10A0231277

第2章 循環型酪農を目指すために 第1節 地域内で耕畜連携を構築する

著者 (4件)： 吉田宣夫 (山形大 農 やまがたフィールド科セ) ,  名久井忠 (酪農学園大学短大) ,  野中和久 (農業技術研究機構 畜産草地研) ,  原嘉隆 (農業技術研究機構 九州沖縄農研セ)
資料名： 酪農ジャーナル  (Dairy Journal)
号： 臨時増刊号  ページ： 186-201  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： L0363A  ISSN： 0916-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,都府県で営まれている堆肥・液肥利用による稲発酵粗飼料,飼料用米,稲藁の生産・収集に関する技術を次の項目に沿って記述した。1)稲発酵粗飼料,2)飼料用米,3)特別栽培米,である。次に,飼料用ヒエを介した耕畜連携を次の項目に沿って記述した。1)飼料用ヒエの品種,2)栽培上のポイントと注意点,3)生育に伴う飼料成分の変化と収穫適期,4)サイレージの収穫調整,5)サイレージの栄養価,家畜の嗜好性,未消化澱粉の排泄,6)刈り取り高さの効果,7)飼料用ヒエを介した耕畜連携の試み,8)リサイクル的地域複合型農業を,である。次に,TTMRセンターを活用した耕畜連携事例を紹介した。最後に,ペレット堆肥を介した耕畜連携を次の項目に沿って記述した。1)慣行堆肥の問題点,2)利用しやすい成型堆肥,3)堆肥の成型化工程,4)成型堆肥の費用,5)成型堆肥の肥効,6)成型堆肥の高付加価値化,7)水田における成型堆肥利用の可能性である。

シソーラス用語： *酪農 ,  稲藁 ,  サイレージ ,  栄養価 ,  乳牛 ,  ヒエ ,  農業経営 ,  堆肥 ,  水田
準シソーラス用語： 耕畜連携 ,  稲発酵粗飼料 ,  飼料成分 ,  飼料イネ

分類 (2件)： 牛  (FD02020Y) ,  農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 循環型酪農 ,  地域 ,  耕畜連携 ,  構築