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J-GLOBAL ID：201002237275481680   整理番号：10A0519421

動物モデルにおける脳性麻痺フェノタイプの抑制に効果的な一酸化窒素シンターゼ阻害剤の予期しない結合モード

Unexpected Binding Modes of Nitric Oxide Synthase Inhibitors Effective in the Prevention of a Cerebral Palsy Phenotype in an Animal Model

著者 (8件)： DELKER Silvia L (Univ. California, California) ,  JI Haitao (Northwestern Univ., Illinois) ,  LI Huiying (Univ. California, California) ,  JAMAL Joumana (Univ. California, California) ,  FANG Jianguo (Northwestern Univ., Illinois) ,  XUE Fengtian (Northwestern Univ., Illinois) ,  SILVERMAN Richard B. (Northwestern Univ., Illinois) ,  POULOS Thomas L. (Univ. California, California)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 132  号： 15  ページ： 5437-5442  発行年： 2010年04月21日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しい一酸化窒素シンターゼNOS(nNOS)神経アイソフォームの選択的阻害剤を合成し,結晶構造及び阻害効果を調べた。結晶学的考察,コンピュータによる計算法,部位特異的変異誘発を組合わせることにより,阻害剤の光学異性及びターゲット酵素の構造変化が新しいnNOS阻害剤の配向性と選択性の両方を制御することを見出した。NOSにおける阻害剤の結合ポケット及びnNOSの活性サイト構造を示し,選択性が生ずる基本構造や阻害剤の設計指針を議論した。nNOSと従来のeNOS(内皮型一酸化炭素シンターゼ阻害剤)及びiNOS(誘導型一酸化炭素シンターゼ阻害剤を比較し,nNOSの阻害効果と選択性が如何に優れているかを実証した。nNOSは脳障害を予防し,各種の神経変性障害の処理に効果的である。

シソーラス用語： *脳性麻痺 ,  酵素阻害剤 ,  一酸化窒素シンターゼ ,  選択性 ,  *化学合成 ,  結晶構造 ,  部位特異的変異誘発 ,  光学異性 ,  配向 ,  神経系 ,  活性部位 ,  阻害 ,  神経系疾患 ,  化学結合 ,  病態モデル
準シソーラス用語： アイソフォーム ,  フェノタイプ ,  *一酸化窒素シンターゼ阻害剤

分類 (1件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 動物 ,  モデル ,  脳性麻痺 ,  フェノタイプ ,  一酸化窒素シンターゼ阻害剤 ,  予期 ,  結合モード