文献

J-GLOBAL ID：201002237336035816   整理番号：10A0666379

IgG2a遺伝子座の転写調節を通じたマウスのSLE様疾病の進展に対するB細胞におけるIRF5の寄与

Contribution of IRF5 in B cells to the development of murine SLE-like disease through its transcriptional control of the IgG2a locus

著者 (10件)： SAVITSKY David A. (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SAVITSKY David A. (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  YANAI Hideyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  YANAI Hideyuki (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  TAMURA Tomohiko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TAMURA Tomohiko (Yokohama City Univ., Kanagawa, JPN) ,  TANIGUCHI Tadatsugu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TANIGUCHI Tadatsugu (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  HONDA Kenya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  HONDA Kenya (JST-PRESTO, Saitama, JPN)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 22  ページ： 10154-10159  発行年： 2010年06月01日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近の遺伝子解析に基づいて,IRF5はSLEにおけるその潜在的関与に対する焦点である。本研究では,B細胞におけるその役割を通じたマウスSLEの進展におけるIRF5の必須要件を示した。プリスタン注射によりSLEを発症するようにされたIrf^-/-マウスにおいて,SLEの特徴である抗核自己抗体およびIg糸球体沈着がないことを示した。特に,自己免疫の誘発における最も顕著なイソタイプ,Ig2aサブタイプの自己抗体の産生は,IRF5を必要とした。γ2a遺伝子座のクラススイッチ組み換えの制御を通じて,病原性抗体の分泌におけるこの転写因子の重要な役割に対する証拠を与えた。

シソーラス用語： *免疫グロブリンG ,  遺伝子座 ,  遺伝的調節 ,  *転写【遺伝】 ,  マウス ,  *全身性エリテマトーデス ,  エリテマトーデス ,  DNA結合タンパク質 ,  *転写因子 ,  解析 ,  ヌクレオチド配列 ,  抗核抗体 ,  自己抗体 ,  糸球体 ,  自己免疫 ,  組換 ,  免疫グロブリン遺伝子 ,  病原性 ,  抗体 ,  分泌 ,  アルカン ,  *B細胞
準シソーラス用語： *Bリンパ球 ,  *B細胞【リンパ球】 ,  *IgG2a ,  *IRF-5 ,  *SLE ,  SLE様症状 ,  クラススイッチ組換え ,  遺伝子解析 ,  転写調節

分類 (6件)： 免疫反応一般  (ED03010T) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  白血球,リンパ球  (EJ03030H) ,  生物学的機能  (EB03040U)

物質索引 (1件)： プリスタン

タイトルに関連する用語 (9件)： IgG2a ,  遺伝子座 ,  転写調節 ,  マウス ,  SLE ,  疾病 ,  進展 ,  B細胞 ,  IRF5