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J-GLOBAL ID:201002237594478811   整理番号:10A0174454

11-モルブドビスマスリン酸塩 逐次及びバッチ式注入システムにおけるアスコルビン酸の検出のための新しい試薬について

11-Molybdobismuthophosphate-A new reagent for the determination of ascorbic acid in batch and sequential injection systems
著者 (8件):
資料名:
巻: 80  号:ページ: 1838-1845  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいヘテロポリモリブデン化合物11-モリブドビスマスリン酸のグアニジニウム塩,Gua6PBiMo11O40(11杯MBP)を合成し,特性評価後,アスコルビン酸(AsA)の逐次注入検出やバッチ式分光法(SP)のための試薬として用いた。他のkegginのヘテロポリアニオンと比較すると,AsAによる11-MBPの還元はpH値が1.6~2.0の範囲内で最速で最大であった。反応の化学量論がモル比と連続的可変法を用いて決められ,1:1になることが示された。11-MBPの還元型の吸光度は720nmで6.0×103Lmol-1cm-1であった。反応はまたAsAにおいて特異的であった。システイン,ヒドロキノンとヒドロキシ酸のみは反応に干渉しするが,還元糖,カテコールアミン,硝酸イオン,硫酸イオン,二価鉄イオンを含めた通常の還元剤では干渉は見いだされなかった。バッチ式SPと逐次式注入分析(SIA)をAsAの検出のために開発し,SP法の検量線範囲は10mmセルの時2×10-6~8×10-5M,50mmセルの時5×10-7~3×10-5Mで,検出限界は3×10-7Mであった。SIA法の直線性の範囲は6×10-6~5×10-4Mで,検出限界は2×10-6M,試料のスループットは15h-1であった。提案された方法は薬物や果汁中のAsAの検出に十分対応できており,その結果は2,6ジクロロフェノール-インドフェノール法により得られた値と一致していた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分析試薬  ,  有機化合物の物理分析 

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