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J-GLOBAL ID:201002237633894895   整理番号:10A0037401

香料化学品における>C=C<二重結合異性化に用いる固体塩基触媒としてのルテニウム含有ハイドロタルサイト

Ruthenium containing hydrotalcite as a solid base catalyst for >CC< double bond isomerization in perfumery chemicals
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巻: 317  号: 1-2  ページ: 27-33  発行年: 2010年02月15日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メチルカビコール,オイゲノール,サフロール,アリルベンゼン,ジメトキシアリルベンゼン及び3-カレンの>C=C<二重結合異性化の固体塩基触媒として,ルテニウム含有ハイドロタルサイト(Ru-Mg-Al)を用いた。この触媒はより短い反応時間(2h)での異性化反応で優れた変換率と選択性を示した。Ru-Mg-Alの触媒活性及び再使用性をメチルカビコールのtrans-アネトールへの異性化で,Ru-HT,Ru-MgO,Ru-CaO,Ru-SiO<sub>2</sub>及びRu-アルミナなどのルテニウム含浸触媒と比較した。Ru-Mg-Al触媒を触媒活性の損失なしに4回再使用することができたが,他のルテニウム含浸触媒の再使用ではメチルカビコールの返還率及びtrans-アネトールの選択率の著しい損失が観察された。メチルカビコールの変換率及びtrans-アネトールの選択率は触媒量だけでなく,反応温度の増加により増大することが分かった。0.005g触媒量において,メチルカビコールの55%変換率がtrans-アネトールの68%選択率で観察され,0.05g触媒量では93%変換率及びtrans-アネトールの82%選択率に増加した。更に,触媒量が1gに増加すると変換率は98%に増加し,trans-アネトールの選択率は88%であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  転位反応,異性化 
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