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J-GLOBAL ID：201002237739706648   整理番号：10A0056632

eラーニング授業におけるレビューシートの利用が授業評価に及ぼす効果

著者 (2件)： 伊豆原久美子 ,  向後千春 (早稲田大 人間科学学術院)
資料名： 日本教育工学会論文誌  (Japan Journal of Educational Technology)
巻： 33  号： Suppl.  ページ： 53-56  発行年： 2009年12月20日 
JST資料番号： L4329A  ISSN： 1349-8290  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 学生が毎週の授業の感想や質問などを教員とメンターに送る機能をレビューシートという名前でLMSに実装し,大学のeラーニング形式の授業で利用した。学期末にレビューシートとARCS動機づけモデルの枠組みによる授業評価アンケートを実施し,レビューシートの利用が授業評価に及ぼす効果を検討した。レビューシートに関する設問を因子分析した結果,「学習促進」「負担回避」「コミュニケーション」「不安・気遣い」の4因子が抽出された。4因子と授業評価を潜在変数として共分散構造分析によるパス解析を行った結果,コミュニケーションへの好意的な反応が授業評価を向上させることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *eラーニング ,  *CMI【計算機】 ,  アンケート ,  因子分析 ,  回帰分析 ,  因果律 ,  指導 ,  コミュニケーション ,  学校教育 ,  大学 ,  CAI【計算機】
準シソーラス用語： 学習管理システム ,  *授業評価 ,  共分散構造分析 ,  メンタリング ,  因果モデル ,  アセスメントシート

分類 (1件)： CAI  (JE09000G)

引用文献 (7件)：

• ガニェ, R. M. インストラクショナルデザインの原理. 2007
• 向後千春. eラーニング授業でコミュニケーションカード「e大福帳」を使う. 日本教育工学会研究報告集. 2007, JSET07-5, 297-300
• 松田岳士. eラーニングのためのメンタリング. 2007
• 日本イーラーニングコンソシアム. eラーニング用語集. 2007
• 織田揮準. 大福帳による授業改善と大福帳効果. 日本科学教育学会年会論文集, 1998. 1998, 22, 85-86

タイトルに関連する用語 (4件)： eラーニング ,  授業 ,  レビュー ,  授業評価