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J-GLOBAL ID:201002237837321070   整理番号:10A0755168

AP2ドメイン転写因子をコードするアラビドプシスのEMBRYOMAKERは栄養成長期から胚発生期への発育的変化において重要な役割を演じている

Arabidopsis EMBRYOMAKER encoding an AP2 domain transcription factor plays a key role in developmental change from vegetative to embryonic phase
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資料名:
巻: 73  号: 4/5  ページ: 481-492  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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顕花植物のライフサイクルは卵細胞と精子の受精で始まり,一連の胚発生プロセスを通して,接合子の確立をもたらしている。この機構について知るために,Brassica napusの小胞子胚発生において特異的に発現する136のEST類をすでに同定しているので,その一つと相同でAP2ドメイン転写因子をコードするアラビドプシスのEMBRYOMAKER(EMK)遺伝子の特性づけを行った。AtEMKは発育中および成熟した胚で発現していたが,発芽中には胚での発現は急速に消失し,発芽後は根端分裂組織および子葉の遠位部分に見いだされた。AtEMKを欠く変異体は胚の欠陥を示さなかったが,AtEMKの異所的発現は子葉から胚-様構造を誘導し,この構造は高濃度の脂質類を含み,胚特異的遺伝子類を発現し,独立の植物体へと転換でき,不定胚であることを示した。これらの結果から,AtEMKが胚のアイデンティティーを維持し,植物における栄養成長期から胚発生期への発育的変化に重要な役割を演じていると結論した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
発生,成長,分化  ,  遺伝子発現 

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