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J-GLOBAL ID:201002237882420429   整理番号:10A1094651

Thermobifida fusca Cel5Acdによるp-ニトロフェニル-β-D-セロビオシド加水分解および糖転位反応の速度論

The kinetics of p-nitrophenyl-β-d-cellobioside hydrolysis and transglycosylation by Thermobifida fusca Cel5Acd
著者 (2件):
資料名:
巻: 345  号: 17  ページ: 2507-2515  発行年: 2010年11月22日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Thermobifida fusca(Cel5Acd)由来の保持ファミリー5-2エンドセルラーゼCel15Aの触媒領域によるp-ニトロフェニル-β-1,4-セロビオシド(pNP-G2)の加水分解を研究した。支配的な反応経路はアグリコン結合の加水分解にかかわり,それにより反応を追跡するために分光光度法的にモニターしたセロビオース(G2)および「レポーター」種p-ニトロフェノール(pNP)を生成した。また,セロトリオース(G3)およびp-ニトロフェニル-グルコシド(pNP-G1)の生成を検出し,競争糖転位反応経路の存在を確認した。加水分解および糖転位反応の機構モデルを用いて,酵素濃度,基質濃度,および幾つかの纏まった速度論パラメータの機能として,pNP形成の速度のための式を見出した。その誘導により,準定常状態仮定(QSSA)は機構において3つの中間体種が必要なことを仮定し,この仮定が厳密に正当化される条件を決定した。その速度式を積分化し,その積分形を酵素と基質の濃度範囲に対して収集したpNP対時間のデータと比較した。その積分の比較は機構モデルの厳格な試験を与え,良好な統計的正確さでまとまった速度論パラメータ,特に加水分解対糖転位反応の選択性を決定する従来未確認のパラメータの算出に有効であった。その積分速度式は,今まで研究したすべての条件下でpNP対時間に対して良好な説明ができた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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グリコシド,配糖体  ,  酵素一般 
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