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J-GLOBAL ID:201002237892051642   整理番号:10A0048719

所沢市中富地区の歴史的景観保全と農業振興計画-景観保全と農業振興の両立を誘引するソーシャル・キャピタルの形成と変容-

Historical Landscape Conservation and Agricultural Development Planning in Nakatomi, Tokorozawa-shi: Formation and Transformation of Social Capital for Agricultural Development Harmonized with Landscape Conservation
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資料名:
巻: 28  号:ページ: 128-134  発行年: 2009年12月30日 
JST資料番号: Y0829A  ISSN: 0912-9731  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,都市近郊畑作地域に位置し,その伝統的景観により文化財に指定されている標記地区を対象にして,農業振興計画立案過程における農家間の利害関係とその背景を,農業を取り巻く環境,地域農業,ソーシャル・キャピタル等の時代的変化に注目して考察した。まず,この地域で300年以上伝統的景観を残しつつ農業が継続されてきた点に注目し,開拓初期の農家行動規範,伝統的景観形成の契機とそれを支えてきた営農体系の変容過程をなぞり,そこでの農家間の利害調整に関わるソーシャル・キャピタルの形成の意義を考察した。地区内62戸を対象にした聴き取り調査(2008年11月)の分析結果から,現在の農道建設計画をめぐる利害関係者間の構図を考察し,農道建設に直接関わりのある地区とない地区に区分し,農道建設計画の背景と農家間の意識の差に注目した。農道建設の是非は特定農家の経営改善に限定して議論すべき事項ではないのは自明で,地域全体の農業振興や景観などの外部性の保全への効果まで視野に入れることが必要である。
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分類 (2件):
分類
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農業経済,農業経営  ,  都市計画一般,都市経済学 
引用文献 (3件):

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