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J-GLOBAL ID:201002238131605551   整理番号:10A0019899

固有ひずみ法による原子炉溶接継手の残留応力の測定 -固有ひずみ分布関数の適性診断-

Measurement of Welding Residual Stresses of Reactor Vessel by Inherent Strain Method - Diagnosis of Inherent Strain Distribution Function -
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 297-306 (J-STAGE)  発行年: 2009年 
JST資料番号: U0047A  ISSN: 0288-4771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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原子炉の安全性の向上を目的とし,原子炉容器及び冷却材配管の溶接部の残留応力の固有ひずみによる測定を進めている。本研究では,原子炉容器の管台貫通溶接部を対象とした。この継手は寸法的に小さく応力分布が複雑に変化するため,固有ひずみ分布を関数表示する手法を採用した。固有ひずみ分布関数として10種類の関数を準備し,その理論に基づいて有限要素解析プログラムを構築した。同時に,モックアップを製作して3次元溶接残留応力分布を測定した。本稿では,10種類の分布関数の適用性を評価した。固有ひずみ法が最小二乗法に基づいていることに注目し,「残差からの診断」,「統計学的見地からの診断」,「専門知識からの診断」の3段階で評価した。その結果,多次多項関数3項が最も信頼性できると結論付けた。
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分類 (2件):
分類
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溶接設計,溶接構造物  ,  原子炉容器 
引用文献 (10件):
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