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J-GLOBAL ID:201002238310256225   整理番号:10A0950646

永久磁石を用いた自己保持機能付き小型流体制御弁の開発

Development of Small-sized Fluid Control Valve with Self-holding Function Using Permanent Magnet
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 552-563 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: U0040A  ISSN: 1881-3046  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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最近,仮想現実感による力フィードバックデバイスおよびパワーアシスト看護システムが大変注意を惹き,研究が積極的になっている。このような制御システムでは,アクチュエータや,制御弁のような駆動装置が人体に取り付けられている。この状況下で制御弁のサイズと重量が重要な問題になっている。同時に,この弁は,制限された電力を用いるため低エネルギー消費で作動されねばならない。典型的な電磁ソノレイド弁はこの制御弁を開くためにより大きなソレノイドを用いてそのスプールを駆動する。シーリングのためこの制御弁の複雑な構造が低コスト弁の小型化と製造を一層難しくしている。加えて,この制御弁内のソノレイドはこの弁が開いたままの時,一層電力を消費する。著者らの研究の目的は,低コストで人体に取り付けるのに十分安全であり,小型で軽量な低エネルギー消費のフレキシブル制御弁を開発することである。著者らの以前の研究で振動モータを使って開くことができる制御弁を提案し試験した。本研究では,著者らは自己保持機能をもつ新型の流体制御弁を提案し試験した。この新しい弁は永久磁石ボールを用いる。それは円筒磁石と2つのソレノイドを有する。この弁の自己保持機能は次のようになされる。ソノレイドの片側が電流によって瞬間的に刺激を受けると,ソレノイドは円筒磁石に反発力を与える。この磁石はソレノイドの反対側の方に動いて鉄心に引き付けられる。次いで,磁石球が円筒磁石の方に動いてオリフィスを開ける。当該弁は電気エネルギーなしで開いたままでいられる。結果として,エネルギー消費の極度に低い弁を開発できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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ロボットの設計・製造・構造要素  ,  油圧・空気圧機器 
引用文献 (9件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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