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J-GLOBAL ID：201002238581933451   整理番号：10A0948619

反射法地震探査データ処理におけるノイズ・多重反射除去技術に関する技術動向調査-最新技術動向と3次元地震探査データへの適用-

著者 (3件)： 松澤進一 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  長野雄大 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構) ,  長崎康彦 (石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
資料名： 石油天然ガス・金属鉱物資源機構技術センター年報  (Annual Report of TRC's Activities)
巻： 2009  ページ： 190-196  発行年： 2010年08月31日 
JST資料番号： L0426A  資料種別： 年次報告 (Y)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 急速に普及している3次元地震探査データについて,ノイズ・多重反射除去技術の最新の技術動向を調査した。各種ノイズをその特性,発生源,波線経路を指標とした分類を行い,各ノイズに対する最適な抑制手法の選択についてまとめた。またすべての海上地震探査記録に含まれる多重反射波を類型化するとともに,その同定法と反射波強度および分布の予測法と走時差準拠法など各種抑制法を紹介した。さらに,海底面形状が複雑な深海域,および層間多重反射波が卓越する極浅海域の地震探査データを利用して各種手法の有効性を検証した。

シソーラス用語： *雑音低減 ,  調査 ,  多重反射 ,  予測技法 ,  海底地形 ,  浅水域 ,  深海 ,  *反射法地震探査 ,  *データ処理
準シソーラス用語： ノイズ削減 ,  *三次元地震探査 ,  動向調査

分類 (2件)： 地震探査  (DE10030B) ,  雑音一般  (ND04010J)

引用文献 (2件)：

• (株) 地球科学総合研究所, 2010: 平成21年度技術動向調査「反射法地震探査データ処理におけるノイズ・多重反射除去技術に関する技術動向調査--最新技術動向と3次元地震探査データへの適用--」報告書
• Ulrych, T. J. and M. D Sacchi., 2005: Information-based Inversion and Processing with Applications: ELSEVIER van Borselen, R. G., M. A. Schonewille, and R. F. Hegge, 2005: 3D surface-related multiple elimination: Acquisition and processing solutions, The Leading Edge, vol.24, 260-268

タイトルに関連する用語 (7件)： 反射法地震探査 ,  データ処理 ,  ノイズ ,  多重反射 ,  動向調査 ,  技術動向 ,  3次元地震探査