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J-GLOBAL ID:201002238596710793   整理番号:10A0996527

マウスラミニンα1鎖Gドメインの細胞接着ペプチドスクリーニング

Cell adhesive peptide screening of the mouse laminin α1 chain G domain
著者 (8件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 213-222  発行年: 2010年11月15日 
JST資料番号: B0023A  ISSN: 0003-9861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞接着ペプチドは広く治療薬,薬物配送系及び生物材料に利用されている。以前我々は系統的可溶性ペプチドスクリーニングにより,4種のラミニンα鎖(α2-α5)のGドメインで各種細胞接着配列を同定した。また合成ペプチド-ポリスチレンビーズを用い,ラミニンα1鎖Gドメインに5この細胞結合配列を同定した。ここで我々は,系統的可溶性ペプチドスクリーニングによりラミニンα1鎖Gドメインで細胞接着ペプチドを再度スクリーニングした。ヒト線維肉腫HT1080細胞及びヒト皮膚線維芽細胞を用い,110個の可溶性ペプチドの細胞接着活性を評価した。14個のペプチドを細胞接着性として新たに同定した。更に4個のペプチド(AG22: SSFHFDGSGYAM,AG42:TFDLLRNSYGVRK,AG76:HQNQMDYATLQLQ,AG86:LGGLPSHYRARNI)はインテグリン仲介細胞接着を促進した。更にラット褐色細胞腫PC12による神経突起伸長を評価し,2個のペプチド(AG20:SIGLWNYIEREGK,AG26:SPNGLLFYLASNG)を神経突起伸長活性に対し新たに同定した。これらの結果は系統的可溶性ペプチドスクリーニングアプローチは生物学的活性配列を見出すための正確で強力な戦略であることを示唆した。ここで新たに同定した活性配列はこのドメインの生物学的機能に関与するだろう.活性ペプチドはラミニン受容体相互作用の分子機構評価及び細胞接着生物材料開発に有効であろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生理活性ペプチド 

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