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J-GLOBAL ID:201002238898501638   整理番号:10A1073107

リコペン,β-カロチン及びアスコルビン酸の含量に対するトマト系統(Solanum section Lycopersicon)の評価及び選択

Evaluation and selection of tomato accessions (Solanum section Lycopersicon) for content of lycopene, β-carotene and ascorbic acid
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 613-618  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: T0477A  ISSN: 0889-1575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トマトは,栄養及び生理活性成分(主としてリコペン,β-カロチン及びアスコルビン酸)及び年間を通じての高い消費率から大きな関心をそそる食品として認められている。これまでの研究で地方の栽培品種及び関連した種の系統が,大きな潜在能力及び栄養補助食品としての能力さえ有することを示してきた。それにもかかわらず,ほとんどの地方の栽培品種は,高い収率を生み出し病気に対する耐性の強い交配種及び近代の栽培品種と置き換わったことから,畑から姿を消している。本研究では,十分利用されていないトマトあるいは関連種の49種類の系統について,それらの使用(直接畑へあるいは新しい栽培品種を得るための変更可能な供給源として)を回復させるため,及び農業生物多様性を増加させるために評価した。サクランボタイプの14種類の系統及び2種類の一般的なトマトタイプを,直接のヒトの消費(特にBGV008057,BGV006863及びBGV008060)に対する大きな関心をもたらす高くてバランスの取れた栄養特性のために選択した。さらに,BGV008166(標準の平均リコペン含量の9倍以上を示すSolanum pimpinellifolium系統)とともにBGV008365及びBGV012627(標準の平均アスコルビン酸含量の1.5倍以上を有するサクランボタイプ)は,商業用品種の栄養特性を増加させるための品種改良計画のためのドナー母体として興味深いものであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜とその加工品  ,  食品の分析  ,  作物の品種改良 

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