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J-GLOBAL ID：201002239109275307   整理番号：10A0962385

哺乳類の発生と分化におけるオートファジー

Autophagy in mammalian development and differentiation

著者 (2件)： MIZUSHIMA Noboru (Tokyo Medical and Dental Univ., Tokyo, JPN) ,  LEVINE Beth (Univ. Texas Southwestern Medical Center, TX, USA)
資料名： Nature Cell Biology  (Nature Cell Biology)
巻： 12  号： 9  ページ： 823-830  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： W1369A  ISSN： 1465-7392  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リソソーム分解経路であるオートファジーは特に発生と分化の過程で活発である。オートファジー関連遺伝子(Atg)の発見とAtg遺伝子のノックアウトを用いた研究は,発生と分化におけるオートファジーの役割の理解を著しく進展させた。この総説では,特に卵母細胞から胚そして胚から新生仔への転換に焦点を当てて,哺乳類の胚発生におけるオートファジーの役割を解説した。また細胞分化に関しては,赤血球,リンパ球,脂肪細胞などの分化とオートファジーの関連,さらに分化した細胞におけるオートファジーのホメオスタシス的役割について解説した。

シソーラス用語： *食作用 ,  *遺伝子 ,  胚発生 ,  *細胞分化 ,  ホメオスタシス ,  造血 ,  *オートファジー ,  *Atg遺伝子 ,  脂肪細胞分化 ,  *分化 ,  *発生生理

分類 (2件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発生と分化  (EJ16020W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 哺乳類 ,  分化 ,  オートファジー