抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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トータルな意味での費用対効果を独自コンセプトとして,革新的なアシル化・スルホニル化・シリル化反応を研究してきた。ここでは,1)革新的O-,N-アシル化として,触媒的エステル化,酸クロリドとアルコール・アミンの触媒的縮合法,TsCl-N-メチルイミダゾール反応剤を用いたカルボン酸とアルコール・アミンの新規縮合法,カルボン酸とアルコール・アミンが共存する状態でTsCl,(RO)
2POCl縮合剤を加える方法,NMIと別のアミンとの相乗効果を発揮させる方法を検討,開発した。2)Ti(Zr)-Claisen縮合を基軸とする革新的C-アシル化及び関連反応,3)革新的スルホニル化反応としてβ-ジカルボニル化合物の立体補完的スルホニル化,ホスホリル化,さらに,4)β-ジカルボニル化合物の立体補完的ジシリル化とその応用について,著者らの研究成果を説明した。