抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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私がレンコンの栽培を始めた頃の品種には優良種が数少なく,そこで地域に合ったレンコンの改良を始めた。土壌条件を選ばず生育旺盛で,肥大が安定して多収であり,また風害,冷害等の気象条件においても収量を確保し,栽培しやすい品種の育成をめざした。その結果,1985年に種苗登録となった金澄を始め,金澄20号,34号,36号等を育成し,これらは現在,茨城県を始めとする東日本の主要産県で主力品種として栽培されている。金澄系品種は多収性に加え,外観品質が優れ,食味も良く,浅根性であることから収穫が容易で,そのため栽培面積が増加している。(著者抄録)