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J-GLOBAL ID：201002239588129611   整理番号：10A0151555

異なる窒素濃度及びグルコース/フルクトース比の下でSaccharomyces paradoxusのワイン発酵性能の比較研究

A comparative study of the wine fermentation performance of Saccharomyces paradoxus under different nitrogen concentrations and glucose/fructose ratios

著者 (7件)： ORLIC S. (Univ. de Valencia, Valencia, ESP) ,  ORLIC S. (Univ. Zagreb, Zagreb, HRV) ,  ARROYO-LOPEZ F.N. (Univ. de Valencia, Valencia, ESP) ,  HUIC-BABIC K. (Univ. Zagreb, Zagreb, HRV) ,  LUCILLA I. (Universita degli Studi di Udine, Udine, ITA) ,  QUEROL A. (CSIC, Valencia, ESP) ,  BARRIO E. (Univ. de Valencia, Valencia, ESP)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 108  号： 1  ページ： 73-80  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大部分の発酵の必要条件はSaccharomyces cerevisiaeについて研究されているが,他のSaccharomyces種については研究されていない。本研究の目的は,モデルワイン系におけるS.paradoxusによるエタノール,グリセロール及び揮発性酸性度(ワイン発酵の主要成分)の合成及び発酵性能に及ぼす異なった濃度の同化性窒素及びグルコース/フルクトース比の影響を明らかにすることであった。対照として市販のS.cerevisiaeワイン株を用いて比較研究した。その結果,S.paradoxus株は低窒素含有量及び高フルクトース濃度の非最適条件でも発酵を完了させることができ,高窒素S.cerevisiae株より高グリセロール合成と低酢酸産生を示した。これらの結果から,S.paradoxus株の応答は市販のS.cerevisiae株と異なっていた。

シソーラス用語： *ぶどう酒 ,  *アルコール発酵 ,  *酵母菌属 ,  アルドース ,  ヘキソース ,  ケトース ,  濃度 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  酸性度 ,  揮発性 ,  揮発性有機化合物 ,  窒素同化 ,  食品モデル ,  ポリオール ,  脂肪族アルコール ,  生合成 ,  濃度依存性 ,  ぶどう酒酵母 ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： ワイン ,  Saccharomyces paradoxus ,  窒素濃度

分類 (2件)： ぶどう酒  (FK04024X) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

物質索引 (4件)： グルコース ,  フルクトース ,  グリセロール ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 窒素濃度 ,  グルコース ,  フルクトース ,  Saccharomyces ,  ワイン ,  発酵 ,  研究