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J-GLOBAL ID:201002239620664664   整理番号:10A0005142

衝突ダイナミック理論に基づくサッカーのインサイドキックにおける球挙動の数値研究

Numerical study of ball behavior in side-foot soccer kick based on impact dynamic theory
著者 (7件):
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巻: 42  号: 16  ページ: 2712-2720  発行年: 2009年12月11日 
JST資料番号: D0632A  ISSN: 0021-9290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,数値研究によりサッカーのインサイドキックにおける球速度及び回転に影響する因子について調べた。5名の経験豊富な男子大学サッカー選手が,各種蹴り角度にてインサイドキックを実行した。キック動作は,2台の高速度カメラを用い2500fpsにて三次元モーションキャプチャした。球速度及び回転の理論的方程式を衝突ダイナミック理論に基づいて導いた。理論方程式を使用し,蹴り角度と衝突点に対する球速度及び回転の関係を求めた。理論方程式の妥当性を,測定値と理論関係値との比較により検証した。さらに,理論方程式を使用し球速度及び回転のシミュレーションを実施した。理論関係は,測定値と良く一致した。理論結果は,以前に報告された実験結果を確認し,衝突点が蹴り角度よりも球速度に影響し,蹴り角度は,衝突点よりも球回転に影響すること示した。シミュレーション結果は,次のことを明らかにした。全ての衝突パターンにおいて衝突により発生する球速度は,足速度により大きく影響されるが,球と足との間の滑りの程度によりは,ほとんど影響されないことを示した。大きな蹴り角度での衝突により生成された球回転は,衝突前の足速度と足と球の間の滑り程度により影響された。しかしながら,これらの因子は,蹴り角度よりも少ない影響を球回転に与えた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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生体系モデル一般 

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