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J-GLOBAL ID：201002239644455250   整理番号：10A0319686

シリカゲルを支持体とした二酸化チタンを用いた乾燥バジル中のイプロジオンの定量

Quantification of Iprodione in Dry Basil Using Silica Gel Supported Titanium Dioxide

著者 (7件)： MAEDA Osamu (House Food Analytical Lab. Inc., Chiba, JPN) ,  MAEDA Osamu (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  OIKAWA Chie (House Food Analytical Lab. Inc., Chiba, JPN) ,  NOGUCHI Kentaro (House Food Analytical Lab. Inc., Chiba, JPN) ,  SHIOMI Nobuo (House Food Analytical Lab. Inc., Chiba, JPN) ,  TORIBA Akira (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN) ,  HAYAKAWA Kazuichi (Kanazawa Univ., Ishikawa, JPN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 3  ページ： 1416-1419  発行年： 2010年02月10日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 食品中の測定妨害物質を光照射で分解するための処理体について従来の二酸化チタン粉末(TP)の改良を検討した。ジエタノールアミン,2-プロパノール及びチタニウムテトライソプロポキシドを混合したチタニウムゾルをシリカゲル(径4mm)に浸潤させ,乾燥後加熱し,シリカゲルを支持体とした二酸化チタン(SGT)を製造した。イプロジオンを含む乾燥バジルからのアセトン抽出液を石英セルに入れ,SGTを添加し,180分間ブラックライトを照射後,ろ液を乾燥し,アセトニトリルに溶解し,直接HPLC-UVでイプロジオンを定量した。SGTの使用でHPLCの妨害ピークがTPより35倍減少した。処理条件は乾燥バジル2gの抽出液20mLにSGTを11g加え,30分間照射すれば十分であった。1ppm添加の回収率は99.1%と良好であった。

シソーラス用語： *シソ科 ,  *香辛料 ,  *食品分析 ,  酸化チタン ,  高速液体クロマトグラフィー ,  シリカゲル ,  光照射 ,  乾燥食品 ,  ラクタム ,  芳香族塩素化合物 ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： HPLC-UV ,  *バジル ,  二酸化チタン ,  *乾燥バジル

分類 (3件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W) ,  園芸食品一般  (FJ11010D) ,  食品の分析  (FJ01030U)

物質索引 (1件)： イプロジオン

タイトルに関連する用語 (5件)： シリカゲル ,  二酸化チタン ,  バジル ,  イプロジオン ,  定量