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J-GLOBAL ID:201002239686961333   整理番号:10A0829915

古典新星V2491 Cygniからの非熱放射の発見

Discovery of non-thermal emission from the classical nova V2491 Cygni
著者 (8件):
資料名:
号: 09-008E  ページ: 178-181  発行年: 2010年02月26日 
JST資料番号: S0762C  ISSN: 1349-113X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,「すざく」観測衛星を用いたV2491 CygniのTarget-of-Opportunity(ToO)観測による古典新星アウトバーストからの非熱X線放射の待望の発見を報告する。2008年4月11日のアウトバーストの9日と29日後に2回の20ksの観測を実施し,「すざく」搭載X-ray Imaging Spectrometer(X線撮像分光計)とHard X-ray Detector(硬X線検出器)の結合により広エネルギー範囲スペクトルを生成した。結果として,最高70keVまで広がる超硬連続体放射を9日後に首尾よく検出したが,それは29日後には存在しなかった。これは,古典新星から検出されているX線の最も高いエネルギーである。スペクトルは重減光により減衰した光子指数0.1を持つ極度に平坦なべき法則放射によって良く説明される。べき法則放射は非熱エネルギー分布を持つ電子の加速個体群の存在を示す。極度の平坦光子指数は,標準拡散衝撃波加速に対し厳しすぎ,複数衝撃又は磁気再結合などの他メカニズム発生可能性を示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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宇宙飛行体  ,  恒星 
引用文献 (26件):
  • Blandford, R. D.,&Ostriker, J. P. 1980, ApJ, 237, 793
  • Della Valle, M.,&Livio, M. 1995, ApJ, 452, 704
  • Hachisu, I.,&Kato, M. 2009, ApJL, 694, L103
  • Helton, L. A., Woodward, C. E., Vanlandingham, K.,&Schwarz, G. J. 2008, Central Bureau Electronic Telegrams, 1379, 1
  • Ibarra, A.,&Kuulkers, E. 2008, The Astronomer’s Telegram, 1473, 1
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