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J-GLOBAL ID:201002239692360767   整理番号:10A1027082

合成集光性α-ヘリックス疎水性ポリペプチドを利用した,金電極上へのポルフィリン誘導体の距離及び配向性を制御した固定化

Immobilization of Porphyrin Derivatives with a Defined Distance and Orientation onto a Gold Electrode Using Synthetic Light-Harvesting α-Helix Hydrophobic Polypeptides
著者 (11件):
資料名:
巻: 26  号: 18  ページ: 14419-14422  発行年: 2010年09月21日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Rhodobacter sphaeroidesの集光性蛋白質LH1-βのコアー部分のアミノ酸配列を持つ長さの異なった三種のモデルぺプチド(タイプ1~3)を作成し,その溶液中に金電極を浸漬して電極表面にペプチドの自己集合膜(SAM)を形成させた。FTIR-RASにより求めた電極面に対するタイプ1,2,3の傾きはそれぞれ,48°,50°,49°であった。これをZnメソポルフィリン(ZnMPMMA)のn-オクチル-β-D-グルコピラノシドミセル溶液中に浸漬し,SAM上にZnMPMMA吸着させた電極を作成した。表面プラズモン共鳴測定から電極上でのポリペプチドとZnMPMMAの1:複合体の形成を確認した。電極面とZnMPMMA間の距離(d)はタイプ1,2,3でそれぞれ14±0.8,23±2.0,34±0.3Åであり,メチルビオローゲン(MV)をメディエータとし,加電圧-0.10V(対Ag/AgCl)で測定した光電子移動量子収率(φ)はそれぞれ0.46,0.20,0.06%であった。logφ vs dプロットから求めたトンネル係数は0.11Å-1であり,アルカンチオールやポリアラニンなどに比べて低く,LH1モデルペプチドが良い電子移動メディエータであることが分かった。
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分類 (4件):
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界面化学一般  ,  電気化学反応  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  薄膜成長技術・装置 
物質索引 (1件):
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