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J-GLOBAL ID：201002239838975947   整理番号：10A0083666

3成分混合物中の糖異性体の動力学的方法を利用する識別と定量

Distinction and Quantitation of Sugar Isomers in Ternary Mixtures Using the Kinetic Method

著者 (2件)： FOUQUET Thierry (Universites Aix-Marseille I, II, and III - CNRS, UMR 6264: Lab. Chimie Provence, Spectrometries Appliquees a la ...) ,  CHARLES Laurence (Universites Aix-Marseille I, II, and III - CNRS, UMR 6264: Lab. Chimie Provence, Spectrometries Appliquees a la ...)
資料名： Journal of the American Society for Mass Spectrometry  (Journal of the American Society for Mass Spectrometry)
巻： 21  号： 1  ページ： 60-67  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： W0174A  ISSN： 1044-0305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルクトース,ガラクトース,及びグルコースの定量的異性体分析をエレクトロスプレイイオン化と三量体イオン解離と反応速度法によるデータ解析を利用して達成した。いくつかのL-アミノ酸と2価金属カチオンを試験して異性体の識別とそれぞれの単糖の定量に最適な系を選んだ。試験をしたほとんどの系で高度の識別が達成されたが,3種の検体の強い識別能と長期間の再現が可能な測定条件を可能にするセリン/Cu²⁺とアスパラギン酸/Mn²⁺を定量分析に選んだ。正確な定量結果が3点補正検量線を用いてすべての異性体に得られ,糖の間での三量体コンプレックス形成が起きることを裏付ける競合効果を説明する。結果的に,液相と気相中の1つの異性体の相対比は糖混合物組成に依存する。しかし,所定の対照糖/金属の系では,競合効果の大きさは糖の対の間で一定であることが分かった。2成分混合系から得られたデータに基づいて補正係数が設定され,3成分試料の分析に成功裏に用いた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *単糖類 ,  *構造異性体 ,  *混合物 ,  エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  三量体 ,  タンデム質量分析 ,  *反応速度論 ,  データ解析 ,  *認識 ,  *定量分析 ,  アミノ酸 ,  遷移金属錯体 ,  銅錯体 ,  マンガン錯体 ,  検量線 ,  分析 ,  錯体生成 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ケトース ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  ヒドロキシ酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： L-アミノ酸 ,  組成分析

分類 (3件)： 単糖類  (CF10052H) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N)

物質索引 (5件)： ガラクトース ,  フルクトース ,  グルコース ,  セリン ,  アスパラギン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 3成分混合物 ,  糖 ,  異性体 ,  動力学 ,  識別 ,  定量