抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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日本の環境教育の原点は,公害教育にあるが,2003年7月に「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」(環境教育推進法)が制定されたことは,日本の環境教育推進の新たな幕開けとなった。本報では,まず環境教育の本質について述べ,次に,環境教育の進め方として,従来の「何を学んだ」かを重視するのでなく「どう学ぶ」が重要であると指摘した。さらに環境教育の内容を紹介した。なお,この内容はCD-ROM化し,「環境学習-指導者向けプログラム集-」として全国に配布されている。最後に下水処理場見学などの体験学習は水の循環から反省的思考の学習過程により未来を創る力の育成につながるものと考えられると結んでいる。