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J-GLOBAL ID:201002239872248841   整理番号:10A0950859

NERICA陸稲と日本栽培品種の窒素吸収,蒸散量および浸出量の比較

Comparison of Nitrogen Uptake, Transpiration Rate and Exudation Rate between Upland NERICAs and Japanese Cultivars
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 347-350 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: L3405A  ISSN: 1343-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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前報にて,New Rice for Africa(NERICA)の陸稲品種が,畑地条件下において特定の日本品種に比し,バイオマス生産およびN吸収に優れていることを示した。NERICA陸稲のN吸収力が,蒸散量および浸出量に起因するかどうかを検討した。NERICAの2品種(NERICA 1およびNERICA 5),日本陸稲の2品種(トヨハタモチおよびゆめのはたもち)および日本水稲ひとめぼれを,天水畑地条件にて2種のNレベルで栽培した。NERICA陸稲は,登熟期の地上部乾物量およびN含有量の増加において日本品種に勝った。NERICA陸稲の蒸散量および浸出量は,日本品種より登熟期において高い傾向にあった。NERICA陸稲は登熟期において吸水能力を高く維持することが可能で,成熟時にN吸収およびバイオマス生産を大きくすることにつながるものと考えた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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陸稲  ,  植物生理学一般 
引用文献 (14件):
  • 1) Arima, Y. 1995. In T. Matsuo et al. eds., Science of the Rice Plant, vol. two. Food and Agr. Policy Res. Cen. Tokyo. 327-339.
  • 2) Gardner F.P. et al. 1985. Physiology of Crop Plant. Iowa State Univ. Press. Ames. 98-131.
  • 3) Hirasawa, T. et al. 1983. Jpn. J. Crop Sci. 52: 574-818 (In Japanese with English abstract).
  • 4) Jing, J. et al. 2006. Jpn. J. Crop Sci. 75: 249-256 (In Japanese with English abstract).
  • 5) Jones, M.P. et al. 1997a. Euphytica 92: 237-246.
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