抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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カーブ先の停止車両と同様に,ドライバからは直接目視確認できない一時停止交差点での交差車両情報の提供の効果について検討した。交差車両の情報提供がない状態において,一時停止交差点を通過するドライバの気付き範囲が,属性の違いによりどのように異なるかをドライビングシミュレータの結果を用いて考察した。実験の参加者は25名である。車線区分線のない細い道路3.2kmに,見通しの悪い交差点40か所を設定した。ドライバのハザード知覚能力や交通状況を把握することへの負担感受性の違えにより,気付き範囲の傾向が異なることがわかった。この結果は,今後実施する交差車両情報提供支援の効果を検証するためのデータとして活用する。