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J-GLOBAL ID：201002240334596765   整理番号：10A0497349

加工時におけるニワトリ屠体上のCampylobacter保有率の変化:システマティックレビュー

The change in prevalence of Campylobacter on chicken carcasses during processing: A systematic review

著者 (9件)： GUERIN M. T. (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  SIR C. (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  SARGEANT J. M. (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  WADDELL L. (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  WADDELL L. (Lab. for Foodborne Zoonoses, Public Health Agency of Canada, Ontario, CAN) ,  O’CONNOR A. M. (Iowa State Univ., Ames) ,  WILLS R. W. (Mississippi State Univ., MS) ,  BAILEY R. H. (Mississippi State Univ., MS) ,  BYRD J. A. (Agricultural Res. Serv., USDA, TX)
資料名： Poultry Science  (Poultry Science)
巻： 89  号： 5  ページ： 1070-1084  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0579A  ISSN： 0032-5791  CODEN： POSCA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 3種類のキーワードによる文献検索によりCampylobacter保有率の変化を評価しシステマティックレビューを行った。加工中の1ステージ以上で保有率を示し,屠体加工の特別な時期の前後のCampylobacter保有率を記載した試験では,冷蔵時期に関しての報告が最も多く,洗浄時,脱羽毛時,熱処理時,及び内蔵抜き時の報告の順であった。熱処理または冷蔵処理に関しては,Campylobacter保有率が一般に次のステージで減少した。脱羽毛時でCampylobacter保有率が増加し,内蔵抜き後も増加した。洗浄後のCampylobacter保有率は試験時により異なる結果を示した。保有率と共にCampylobacter濃度の記載例も散見できた。Campylobacter濃度は熱処理後減少し,内蔵抜き,洗浄及び冷蔵では減少し,脱羽毛後に増加を示した。加工中のCampylobacterの保有率及び濃度の変化とメカニズムの解明には,より膨大なデーターが必要であるが抑制ポイントを効率的に把握して,製品が最終的に消費者へ渡るときに,有効性を発揮すると考えた。

シソーラス用語： システマティックレビュー ,  *Campylobacter ,  比率 ,  細菌感染 ,  *ニワトリ ,  *屠殺解体 ,  食品衛生 ,  *微生物汚染 ,  鳥類病
準シソーラス用語： 保有率

分類 (2件)： 鶏  (FD03020F) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

タイトルに関連する用語 (5件)： ニワトリ ,  屠体 ,  Campylobacter ,  保有率 ,  システマティックレビュー