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J-GLOBAL ID:201002240478003815   整理番号:10A1065697

プレーナ形NMOSFET性能向上のための絶縁性ハロ

Insulating Halos to Boost Planar NMOSFET Performance
著者 (8件):
資料名:
巻: 57  号: 10  ページ: 2526-2530  発行年: 2010年10月 
JST資料番号: C0222A  ISSN: 0018-9383  CODEN: IETDAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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NFET歪み型Si技術を用いて,絶縁性ハロ(IH)による短チャネル制御可能性について調べた。ハロ領域にSiO2/Si3N4絶縁膜を埋め込むことにより,ハロ注入物濃度の増加によるIH技術は,高オン電流(Ion)と良好なサブしきい値振幅で,ドレイン誘起障壁低下(DIBL)漏洩を抑制することを示した。プロセスと素子シミュレーションを用いて,IH挿入により生じたドーパント閉じ込めと浅トレンチ分離(STI)応力阻止の機構について良く把握することができた。IHにより,チャンネル中STI圧縮応力を低減し,高電子移動度向上を得た。素子性能を向上するためには,IHの間隔を最適化する必要がある。シミュレーション設計に基づき,素子性能を最適化した。また,ac素子特性を示した。IH技術は容量を抑制し,NFET用に採用したIHにより,リング発振器の速度を8%増した。素子信頼性を細心に調べた結果,IH挿入により悪影響を受けず,IH素子は基準素子と類似した信頼性を示した。この新規IH技術は,オフ電流(Ioff)対Ionプロットにおいて10nA/μmの同一Ioffを有するNFETで,最大23%Ionを改善することができた。
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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