文献
J-GLOBAL ID:201002241116078945   整理番号:10A0461502

Cbln1は二方向性シナプス形成体であるオーファングルタミン酸受容体d2に対するリガンドである

Cbln1 Is a Ligand for an Orphan Glutamate Receptor δ2, a Bidirectional Synapse Organizer
著者 (14件):
資料名:
巻: 328  号: 5976  ページ: 363-368  発行年: 2010年04月16日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
赤血球凝集素(HA)を融合した組換えCbln1(HA-Cbln1)及び,免疫グロブリンFc断片とグルタミン酸受容体d2(GluD2)のN端ドメイン断片との融合体を結合したビーズを用いて,Cbln1がヒト胚腎臓細胞(HEK293)から発現したGluD2のN端ドメインと結合することを確認した。HA-Cbln1はGluD2を発現するプルキンエ細胞と結合するが,プルキンエ細胞を含まない或いは変異GluD2を発現するプルキンエ細胞培養小脳組織とは結合しなかった。次にニューロンとHEK293との混合培養によって,Cbln1とGluD2複合体はシナプスを生成した。又,GluD2不在下においてHA-Cbln1結合ビーズがシナプス前部に集積された。このようにCbln1はオーファンGluD2と結合し,シナプス前後部の両方と二方向的に作用するユニークなシナプス形成体であることを示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞・組織培養法  ,  免疫反応一般  ,  中枢神経系  ,  脳・神経系モデル 

前のページに戻る