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J-GLOBAL ID:201002241124606314   整理番号:10A0253822

フリーラジカル解重合を用いたナマコThelenata ananasからのグルコサミノグリカンの分子量画分の調製と特性化

Preparation and characterization of molecular weight fractions of glycosaminoglycan from sea cucumber Thelenata ananas using free radical depolymerization
著者 (7件):
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巻: 345  号:ページ: 649-655  発行年: 2010年03月30日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナマコThelenata ananaからのグルコサミノグリカン(THG)が分子量約70kDaのポリマーとして単離された。銅(II)イオンの存在下に過酸化水素を用いたフリーラジカル解重合により低分子量の誘導体を最初に調製した。プロセスのパラメータは高性能ゲル浸潤クロマトグラフィーにより詳細に調べた。化学組成と分子量分布の分析は,THGの主鎖のフラグメンテーションがランダムに起こり,疑似一次速度論に従い,モル質量がかなり狭くて単峰型分布の種が生じたことを示した。異なった分子量画分の特性化は,粘度測定と原子間力顕微鏡(AFM)を用いて検討した。非摂動いも虫状円筒に関する既知の理論による分子量と固有粘度の分析は単位径路長MLあたりのモル質量,持続長q,および直径dについてそれぞれ1201±110nm-1,15.3±1.5nm,および1.5±0.3nmを与えた。MLとd値はAFMによって観測された値とほとんど一致していた。現在のデータは,THGが一本鎖の螺旋鎖として0.1MのNaCl水溶液に溶解する可能性を示唆した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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多糖類 

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