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J-GLOBAL ID:201002241154153365   整理番号:10A0145343

赤色及び白色タマネギ品種のフラボノイド含量に及ぼすポストハーベスト慣行の影響

Effect of post-harvest practices on flavonoid content of red and white onion cultivars
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 878-884  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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タマネギはヒト食事におけるフラボノイドの主要な供給源である。しかし,タマネギのフラボノイド含量に及ぼす長期貯蔵あるいは特異的ストレス条件への曝露の影響に関する情報は乏しい。本仕事の目的はタマネギの2つのポルトガル在来種(’Branca da Povoa’及び’Vermelha da Povoa’)のフラボノイド組成に及ぼす様々なポストハーベスト処理の影響を評価することであった。いくつかの主要なフラボノール及びアントシアニンの含量の変化は冷蔵下及び屋外での伝統的バルク貯蔵下の7か月貯蔵時の赤色及び白色タマネギ鱗茎(2005から2006収穫)において測定された。全フラボノールは貯蔵の6あるいは7か月後に64%まで増加した。この増加は貯蔵の最初の3か月において特に顕著であった(58%増加)。フラボノールの最大濃度を有する赤色タマネギにおいて,野外に貯蔵された鱗茎は冷蔵タマネギ(40%増加)より高いレベルのフラボノール(64%最大)に到達した。赤色タマネギについて,6か月貯蔵後の増加は,通常,フラボノールポストハーベストレベルが低い時に起き(40~64%増加),それに対し白色タマネギについては,6か月貯蔵後の増加は収穫後においてより高いレベルを持つタマネギについて顕著である(44~60%増加)。これらの結果は変動的環境温度での貯蔵がフラボノール代謝にプラスに影響し,フラボノールプロファイルを保持することを示唆する。赤色タマネギの貯蔵の6か月後のアントシアニン色素の全レベルの有意な変化はなかったが,7か月後,全アントシアニン含量は40%から60%の間に削減された。ポストハーベストUV(40kJ/m2,1週間貯蔵)及びエチレン(20時間の100μL/L,2か月貯蔵)処理は収益性を増加するタマネギの可食部分のフラボノール含量にだけ影響した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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野菜とその加工品  ,  食品の分析  ,  酸素複素環化合物一般  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 

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