抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ネットワーク化制御の観点から,通信制約のモデルとしての量子化に対する問題意識を明らかにし,それを基にどのような特徴的な制御の問題や手法が得られてきたかを概観する。信号の量子化は連続値を離散値へ変換することであり,制御に利用可能な情報量が減少することを意味する。通信や計算のコストが低減するメリットがある反面,制御は困難になる。極力少ない情報でいかに性能の良い制御を行うかが課題となる。本文は,量子化の導入が問題の性格を特徴づけるケースを見ていく。