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J-GLOBAL ID:201002241237572114   整理番号:10A0895400

受注生産におけるサプライチェーン関係者間の効果的な連携を実現する製造業者の納期

Manufacturer Due Dates to Realize Effective Coordination Among Supply Chain Parties in a Make-to-Order Context
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号: 3E(CD-ROM)  ページ: 149-160  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: F0241B  ISSN: 1342-2618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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不特定数の顧客からの注文に基づいて,製造業者が様々な製品を生産する状況におけるサプライチェーン関係者間の効果的な連携を実現する方法論を提案する。顧客は,通常,できるだけ早く製品を手に入れたい,あるいは一方的に納期を設定したいと考える。当然,製造業者の作業負荷は時間につれて変化し,時には多数の顧客の注文が同時に発生する場合には,生産能力を大幅に超えることがある。製造業者が顧客の需要に従って生産能力を変更する時は,製造コストは異常に高騰し,製品価格も上昇する。顧客と製造業者の両方にとって受け入れ可能な唯一の解決策は,全体利益に基づいて,適切な納期を決定するように導く情報共有を通じた全ての関係者の連携である。本稿では,基本的にはフルフィルメントを保証しつつ,継続する顧客の注文と店舗状態予測を考えることによって推定される理想的な製造業者の納期の概念を提示する。また,顧客の一方的行動によって,サプライチェーンが蒙る損失を定量化する方法論を提示する。最後に,特殊な納期を選択することから生ずる製品価格増分を考慮しつつ,顧客が理想的な製造業者の納期に近い納期を選択するように動機づけられる方法について論じる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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資材管理  ,  生産形態 
引用文献 (13件):
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